幽玄静寂

静けさに舞い降りた言葉達。

本物は本物以外の何者でもない。

一見不要なものであっても、それが本物であれば何かと必要にもなるものでして、偽者であれば不要でしかありません。

 

例えば誇りもしくはプライドというものは、偽者であれば簡単に傷付き壊れてしまうものでしかありませんが、本物であれば傷つく事も壊れてしまう事もありません。

 

自慢というものは嫌な印象しかありませんし、個人的にどれだけの事をやってきたとしても、他人に何も自慢出来る事なんてありません、個人的には他人に自慢する事に価値を感じなくなってしまいました。


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もしも他人に自慢をしたいのであれば、他人のやった事さえも自分がやった事のように自慢すれば、ちょっとした事を大袈裟に凄い事にしてしまえばいくらでも自慢出来ます。

 

俺には他人には自慢しないが自分自身に自慢出来る事は沢山あります。

 

自慢は自分自身に自慢出来るのである事が本物であり、それを沢山積み重ねる事で本物の誇りが出来上がるものでしょう。

 

全てを手放したとしても、本当に必要であるものはやがて戻って来るものです、きっとそれらが自身にとっての本物達なのでしょう。